産経ニュース
2025年大阪・関西万博の会場で、大阪名物のグルメを提供するフードコートが外食産業の課題解決に挑戦している。人手不足への対応としてロボットやIoT(モノのインターネット)の技術を生かし、資源循環の取り組みも実施。来店客の過ごしやすさを高めるため導入した予約制の有料席は、交流サイト(SNS)で賛否両論を巻き起こしているが、関係者は手応えを感じている。
たこ焼きに串カツ、肉まん-。食い倒れの街・大阪で愛される飲食店13店舗が集結した「サスティナブルフードコート 大阪のれんめぐり~食と祭EXPO」は連日、国内外の来場者でにぎわう。通常のフードコートとの違いは、外食産業が抱える課題の解決に取り組んでいる点だ。
人手不足に対応
外食産業は深刻な人手不足に直面している。帝国データバンクが1月、約2万6700社に実施した調査では、就業者の多くを占める非正社員の人手不足を感じる飲食店が60・7%に上った。
そこでフードコートでは配膳や清掃、調理にロボットを投入。「たこ家道頓堀くくる」では、ロボットがたこ焼きにソースなどをかける様子を店頭で実演する。ごみ削減や資源循環の取り組みとしてごみ箱にIoT技術を使い、ごみの蓄積量をネットで監視しながらごみを圧縮。回収頻度やごみ袋の使用量を減らすほか、「ねぎ焼やまもと」では、本来は廃棄されるサトウキビの搾りかすを活用してつくられた容器を使う。
そして、フードコートの概念を変える仕組みが予約制の有料席だ。施設内約千席のうち約450席を1席あたり50分間、550円で貸し出している。利用客にはミネラルウオーターとバッジなどのグッズ、優先的に食事が購入できるリストバンドを提供する。
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SNSで物議の万博フードコート有料席 50分550円も、予約制で並ばず食事できて好評 https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-_life_trend_WGXTLX66AJOFNGQZV7FIEOYFHU
引用元: ・【大阪・関西万博】SNSで物議の万博フードコート有料席 50分550円も、予約制で並ばず食事できて好評 [ぐれ★]
全然ぼったくりじゃないじゃん
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