この研究の著者らは、米国における最新(2019年)の相対危険度とがん発症データを調査し、30歳以上の成人における浸潤がんの症例(悪性黒色腫以外の皮膚がんを除く)と死亡事例のうち、修正可能なリスク因子に起因する割合と数を推定した。
がんの罹患および死亡に寄与するリスク因子の第1位は喫煙であり、第2位は過剰な体重と飲酒であった。
これらのリスク因子は驚くべきものではないが、これらの生活習慣の選択が、がんになる可能性にどの程度影響するかを本当に理解している人はどれほどいるだろうか?
たとえば喫煙は、前述の研究ではがん患者のほぼ5人に1人、がん死亡者のほぼ3人に1人の原因となっている。タバコの煙に含まれるさまざまな有害物質は免疫システムを弱め、がん細胞を殺すことを難しくする。
さらに、これらの有害物質は細胞のDNAを傷つけ、その細胞を必要以上に成長させ、がんを引き起こす可能性がある。
米疾病予防管理センター(CDC)によれば、タバコの煙は肺、血液、食道、大腸、腎臓、膵臓、膀胱など、身体のほぼすべての部位にがんを引き起こす可能性がある。
また、副流煙でさえ、肺がんなどを引き起こす可能性があるという。
さらに目を見張るのは、禁煙がもたらす健康への恩恵の大きさと速さである。CDCによれば、禁煙後わずか5年以内に、咽頭がんや口腔がんにかかる確率は50%低下するという。
アルコール摂取もまた、私たちがあまり話題にしない修正可能なリスク因子だ。
American Public Health Associationによれば、アルコールには健康上の利点はなく、咽頭がん、食道がん、乳がん、肝臓がん、大腸がんなど、多くのがんに関連している。
米国の文化と切っても切れない関係にあるにもかかわらず、前述のAmerican Cancer Society誌の研究によれば、アルコールはアメリカにおけるがんの症例とがんによる死亡の5%近くに寄与している。
アルコールは長い時間をかけて細胞を傷つけ、DNAを変化させ、最終的にはがんにつながる可能性がある。
すべてのがんを予防できるわけではないが、半数近くは予防できる。私たちの誰もが、医師の診察室で「がん」という2文字の言葉を聞きたくはないだろう。
私たちは多くのことができる。人生の多くのことと同じように、がんと正面から向き合うには、私たちは自らの行動に責任を持たなければならないのだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c12717e03901331813f7aa448d6c7e07747830d1
引用元: ・【米最新研究】がんの罹患および死亡に寄与するリスク因子の第1位は喫煙、第2位は飲酒・・・喫煙は、がん患者のほぼ5人に1人、がん死亡者のほぼ3人に1人の原因、アルコールは症例と死亡の5%近くに寄与
そうすると喫煙は関係ないんじゃないかと
単なる喫煙者の割合だと思うんだけどな
マトモな医者は、実はタバコと肺がんに因果関係が殆どないことを知っている。
実際は喫煙率は下がり続けているのに肺がん患者は相反して増え続けている。
ただ説明として便利だからタバコ原因説を使い続けているだけ。
そんな娘も社会人だから、やめて20年近いな。
その間、たびたび値上されたタバコ代が浮いただけでも、やめてよかったw
やめれる奴が羨ましい
癌だけじゃなくあらゆる病気が増えて低年齢化している
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