ケネディ米厚生長官は11日、食品医薬品局(FDA)の全職員向けの会合で、「ディープステート(闇の国家)」が同局に及ぼす影響について警鐘を鳴らした。一方、同氏は発達障害のある子供らに関して不適切な発言を行った。
ブルームバーグ・ニュースが確認した招待状と同会議に詳しい複数の関係者によると、FDAの職員らはメリーランド州にある同局本部に集まり、同じ建物内の別室から行われたマカリーFDA長官とケネディ氏による講演を視聴する会合に参加した。
マカリー、ケネディ両氏は、米国の食品供給を調査し、規制の透明性を高め、公衆衛生を改善するというFDAのビジョンについて語ることから始めた。
だが、ブルームバーグ・ニュースが入手した音声記録とトランスクリプトによると、講演はすぐにディープステートや米中央情報局(CIA)の影響に関する警告へと話題が移っていった。
ケネディ長官は、上司が安全でない製品の承認を迫った場合、内部告発を行うよう職員らに呼びかけた。
ケネディ氏は、「ディープステートは実在する」と指摘。「人間が作り出したあらゆる組織に影響を及ぼす制度的な圧力が存在する」と述べた。
FDAは、他の機関と同様に「本来規制すべき業界に取り込まれてしまった」とした上で、「反対派」や「代替医療」を提唱する人々をFDAが排除したと、同氏は主張した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-04-14/SUL9K4T1UM0W00
引用元: ・【ケネディ米厚生長官】「ディープステート(闇の国家)は実在する」
CIAはディープステートの下部組織
コメント