産経新聞
1985年に発生した日本航空機の御巣鷹墜落事故について、原因を「自衛隊による撃墜」などとする言説が書籍やインターネットで流布している問題に対し、中野洋昌国土交通相は11日の閣議後記者会見で、「しっかりと正確な情報を発信してきたい」と述べた。
問題を巡っては10日の参院外交防衛委員会で、自民党の佐藤正久参院議員が指摘。中谷元防衛相が「自衛隊が墜落に関与したことは断じてない」と否定し、「しっかり対応したい」と回答している。
11日の会見で中野氏は、旧運輸省の事故調査委員会の航空事故調査報告書を引用する形で、事故原因に言及。機内の気圧を保つ役割がある「後部圧力隔壁」の不適切な修理に起因するものだとし「さまざまな角度から調査解析を行い、専門家による審議の上、ほぼ間違いないという結論に至ったため、強い推定を示す『推定される』という表現を使用している」と説明した。
その上で「国会や会見を通じ、政府として責任ある立場にあるものが正確な発信をしていくことは重要だ」と述べた。
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https://www.sankei.com/article/20250411-7Z4Z3ZGMEZPRRC53VQIG3TPBK4/
引用元: ・御巣鷹の日航機墜落事故 「自衛隊が撃墜説」に国交相「正確な情報発信する」 [ぐれ★]
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