バフェットは、より低い価格や明確な見通しを待ってから購入するかもしれないと彼の専門家たちはBusiness Insiderに話している。
ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)は「他人が恐れているときに貪欲であれ」や「金の雨が降ってきたら、指ぬきではなくバケツを出せ」といった有名な言葉を残している。
この伝説的なバーゲンハンターは、株式市場が2025年4月初頭のように暴落するのを何年も待ち続けてきたが、まだ買いに出ていない可能性がある。
バフェットの長年の秘書であるデビー・ボサネク(Debbie Bosanek)はBusiness Insiderに次のように述べた。
「バフェットはインタビューを行っていないが、代わりに2025年5月3日に開催されるバークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)の年次総会前の質疑応答セッションでコメントをする予定だ」
この下降は、バークシャー・ハサウェイのCEOであるバフェットを励ます可能性が高い。なぜなら、彼はバリュー投資家であり、企業の実際の価値よりも割安で企業を購入することを重視しているからだ。
また、バフェットは危機を利用することでも知られており、例えば2008年から2009年にかけて、5件の取引で260億ドル(約3兆8141億円)を投入したことがある。
バフェットは2017年の株主への手紙の中で、株価が急落する時期には「並外れた投資のチャンス」が生まれると述べている。
そのチャンスをつかむためには、作家ラドヤード・キップリング(Rudyard Kipling)の言葉「周りが冷静さを失っているときに、あなた自身は冷静さを保て」という教えを守ることが重要だと強調している。
しかし近年では急激に高騰した株価によって、バフェットは株式の購入や企業の買収、さらには自社株買いにさえも手が出せない状況になっている。
94歳のバフェットは、過去2年間で純額1580億ドル(約23兆円)の株式を売却した。また、バークシャー・ハサウェイの現金残高は、2022年9月時点には1100億ドル(16兆円)未満だったのが2024年末には3210億ドル(約47兆円)にほぼ3倍に膨れ上がった。
これはコカ・コーラ(Coca-Cola)の時価総額を上回る金額だ。
満杯の軍資金を手にしたバフェットは、市場の暴落に乗じて安く株を買い込む準備が整っているように見える。
ネットでもその見方が広まっており、ソーシャルメディアには市場が混乱している中で、バフェットが安泰な位置にいるというコメントやミームが溢れている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1de5ad981a7dbc49fd2199a0a811d97e7158fab4
バフェットを世界一にした要因 変幻自在と恐怖効果
https://www.nikkei.com/nkd/company/us/GS/news/?DisplayType=4&ng=DGXZQOGD029WP002052023000000
実際バフェットの投資法を見てみると、2008年のリーマン・ショックの時にバークシャー・ハザウェイを通して米ゴールドマン・サックスに出資したり、それまでも大ピンチに陥り、潰れかけた企業を救済したりしてきました。
普通なら恐怖の感情が勝って踏み込めないような投資案件に平気で関わってきたんです。
今が底だと
ご苦労様です
電通さん
いくら稼ごうがあの世まで持っていけませんがね
安いときに買わないやつはアホ
わしは1000兆ドルを投資したで。世界はわしのもんや。
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