現代において桜の魅力は海外にも知られ、いまや英語圏では「Hanami(花見)」という単語が一般的に使われるようになった。日本政府観光局(JNTO)が3月19日に発表した2025年2月の訪日外国人旅行者数の推計値は325万8100人。3月から4月はこの数字を上回る訪日客が見込まれている。
国籍もさまざまな老若男女が集う桜の木の下で、欠かせないのはお酒の存在だろう。そしてついついお酒が進むと、ついて回るのが“トイレ問題”だ。
4月5日、春らしい青空が広がったこの日、都内でも有数の花見スポットである代々木公園には多くの人が桜目当てに公園に訪れていた。
●代々木公園に“女性の大行列”
「ここには仮設トイレが8つあるんですけど、女性用が2つしか用意されていないんです。だからこんなに列になっていて、さっきは40分近くも待たされましたよ。女性のほうが(用を足すのに)時間かかるってことは、設置する前からわかりきっているはずなのに……。子連れの方もいるので、優先して列を通してあげたりして、譲り合ってはいますが、これはあまりにも不平等じゃないですか」
アルコールが入っていることと、長時間待たされていることも相まってか、取材に対して「ありえない」「男性だけ時間かかんなくてずるい!」などと切羽詰まった声を上げる女性もいた。この仮設トイレは、 JR原宿駅から程近い公園の入り口から、花見スポットである中央広場に向かう道すがらに設置されている。近くには常設トイレもあるが、女性トイレが足りていないことは明らかだ。
トイレの男女比問題は、花見の場に限ったことではない。女子トイレの少なさと行列問題はたびたび話題にのぼる。
2025.04.11 07:00 NEWSポストセブン
https://www.news-postseven.com/archives/20250411_2034313.html?DETAIL
引用元: ・「男性だけずるい」「40分近くも待たされ」代々木公園の仮設トイレ、少ないと女性客から怒り…運営「男性は立小便をされてしまう」 [おっさん友の会★]
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