隣国・タイにもその影響が及び、とくに首都・バンコクでは高層ビルの外壁が剥がれ、内壁に亀裂が入るなどの被害が発生。在留邦人の間で不安が高まっている。
「タイには現在、約7万4000人の日本人が在留しており、その7割以上がバンコクに集中しています。被害を受けた建物には、日系企業のオフィスや日本人が多く暮らすコンドミニアムも含まれていました。タイ・コンドミニアム協会は地震翌日の29日、公式声明を発表。
『2007年以降に建設されたすべての高層建築物は、耐震設計に基づいて施工されており、安全性は保たれている』と強調しています」(社会部記者)
実際、被害の多くは一部の壁材の落下や天井の破損など、軽微なもので済んだというが、こうした“安全宣言”に懐疑的な声も少なくない。30代の日本人駐在員がバンコクの現状を語る。
「2007年以降の建物は基準に沿っているという、コンドミニアム協会の説明ですが、2025年に完成予定だったビルの一部が崩壊しているんです。それを考えると、建物の揺れよりも崩壊の不安が大きくて、『本当に安全なのか?』という疑念が拭えません。とくに、高層階に住んでいる一部の外国人は地震以降、退去を始めています。今後しばらくは、高層階物件の人気や価値が落ち込むでしょうね」
不安をさらに大きくしたのが、日本の“揺れないビル”の存在だったという。
「日本のスーパーゼネコン・大林組が手がけた建物は、30年前のものでもまったく揺れなかったそうです。これには現地のタイ人たちも驚き、称賛していました。免震装置の効果は絶大ですね。
引用元: ・【海外】ミャンマー大地震で揺れず 日本のゼネコン・大林組が手がけたビルに現地住民驚き
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