NHKは7日、8月に放送予定のNHKスペシャル終戦80年ドラマ「シミュレーション~昭和16年夏の敗戦~」の撮影中に、火薬を使った装置が撮影前に誤って作動する事故があり、アクション俳優1人が左耳の鼓膜の一部を損傷するけがをしたと発表した。治癒に1カ月を要すると診断されたという。
NHKによると、2日午後7時40分ごろ、京都府京丹波町で行われた撮影で、戦場シーンで迫撃砲の砲弾が炸裂する場面で音と煙を出すための装置が撮影前に誤って作動した。この事故で、周辺にいたアクション専門のフリーランスの俳優5人が耳鳴りなどの症状を訴えて病院で診察を受け、このうち1人が鼓膜を損傷していたという。
NHKは「撮影現場での安全管理を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントした。
https://www.sankei.com/article/20250407-EMR4TTLKWRPORNAXMRA67GGI3M/
引用元: ・【NHK】NHKスペシャル終戦80年ドラマで撮影事故 火薬装置誤作動で1人が鼓膜にけが、治癒に1カ月 [Ailuropoda melanoleuca★]
どこに発破使うのか分からんが
制作開始のお知らせ
公開:2025年3月27日(木)午後2:00
NHKスペシャル 終戦80年ドラマ
「シミュレーション ~昭和16年夏の敗戦~」
主演・池松壮亮 石井裕也監督が初の戦争ドラマを演出!
終戦80年の夏に送る渾身の実録ドラマ
舞台は“総力戦研究所”
若きエリートたちは〝対米戦必敗〟を予見していた…!?
命をめぐる“頭脳と心の闘い”を描く、究極の人間ドラマが誕生する。
猪瀬直樹のロングセラー・ノンフィクション「昭和16年夏の敗戦」を原案に、
主人公・宇治田洋一(うじた よういち)[研究員]役に池松壮亮を迎え、
日本映画界の旗手・石井裕也監督が初めて戦争ドラマに挑む。
外交で負けたみたいな話か
1941(昭和16)年4月。真珠湾攻撃の8か月前。
国の指示の下、日本中のエリートたちが秘密裏に集められた。
対米戦をあらゆる角度からシミュレートするためにつくられた「総力戦研究所」のメンバーたちだ。
若手官僚、報道人、軍人、…次世代の日本を担うまさに〝ベスト&ブライテスト たち。
模擬内閣を作り、軍事、外交、経済など、さまざまなデータや情勢を分析。
アメリカと戦った場合のありとあらゆる可能性を探っていく。
そして最終的にエリートたちが導き出した結末は、“圧倒的な敗北”という、あまりにも厳しい結論だったー。
そしてなぜ、未来を的確に予見していた彼らの結論が顧みられることなく、国家や軍は、勝ち目のない戦争に突き進んでいったのか-。
国土を灰燼に帰し、310万もの戦没者を出すに至った戦争は決して〝結果論〟で片付けられない。
日本敗戦までのプロセスは、原爆投下以外ほぼ全て、総力戦研究所の若手エリートたちが開戦前にシミュレートしていたからだ。
それから80年。今なお世界から銃砲の音が鳴り止む日はない。
戦争の時代に、理性を超えて人びとを突き動かしていく〝危うい空気〟の正体とは何なのか。
それがこのドラマのテーマである。
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