【F1】フェルスタッペンが日本GP4連勝　レッドブルの角田裕毅は12位　移籍初戦で入賞ならず

◇6日　F1第3戦日本GP決勝（三重・鈴鹿サーキット）

　レッドブルに電撃移籍した角田裕毅は移籍初戦となった日本GPで12位となり、母国入賞を果たせなかった。今季のポイント獲得はスプリントで6位に入った第2戦中国GPのみ。

　優勝はポールからスタートしたレッドブルのマックス・フェルスタッペン（オランダ）が飾り、今季初勝利。通算64勝目をマークした。日本GPは2022年から4連勝となった。今年はホンダが1965年のメキシコGPで初勝利してから60周年の節目で、当時のマシンをオマージュしたスペシャルカラーリングで臨んだ。

　2、3位にはマクラーレン勢のランド・ノリス（英国）、オスカー・ピアストリ（オーストラリア）が入った。4位はフェラーリのシャルル・ルクレール（モナコ）。

　午前中に雨が降ったものの、決勝に向けて路面は徐々に乾いて全車がドライタイヤでスタート。角田はミディアムタイヤを履いて14番グリッドからスタートし、1周目に13番手に浮上。途中でハードタイヤに交換したものの、その後は他車をなかなか抜くことができず、入賞争いを繰り広げることができなかった。

しかしマックスはすげぇな