「南西地域の備蓄には限界がある。われわれを含めた輸送力が重要になる」
海上輸送群司令の馬場公世1等陸佐は海上輸送群の発足式が開かれた6日、記者団の取材にこう語った。敵の侵略を撃退するために部隊を展開したり、制圧された島を奪還したりするためには、陸上自衛隊の部隊を運ぶ輸送艦が欠かせない。
輸送群発足の背景には、安全保障環境の変化がある。陸自はかつて旧ソ連の侵攻に備え、北海道に部隊や弾薬庫を重点配備してきた。中国の脅威が高まるにつれ、防衛力の「南西シフト」を進めてきたが、今も冷戦期の名残がある。
このため、南西諸島などで有事になった場合、本州から部隊や弾薬を「南転」させる必要がある。ただ、海上自衛隊はシーレーン防衛や対潜水艦戦などで手いっぱいで、予算や人手を輸送任務に回しづらいのが実情だった。そこで海自よりも比較的人的余裕がある陸自が主体となって輸送を請け負う部隊を立ち上げることになった。
もっとも自衛隊が確保できる輸送艦艇の隻数には限界がある。その弱点をカバーするため、自衛隊は民間船舶の活用を強化し、来年度末までに、すでに契約している2隻から8隻に増やす。物資輸送にかかる時間を短縮するため、九州・沖縄に補給拠点の整備も進める。
自衛隊幹部は「補給が途絶えれば、精強な部隊でも満足に戦えなくなる。輸送力不足は自衛隊の泣きどころだ」と指摘する。(竹之内秀介)
産経新聞 2025/4/6 20:12
https://www.sankei.com/article/20250406-D7GYPJZEZRN53DDJYD4ZQZ5BZE/
引用元: ・「輸送力不足は自衛隊の泣きどころ」海上輸送群発足もまだ足りず、増派が間に合わぬ恐れも [蚤の市★]
学習してない・・・ってコト!?
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