山本由伸 今季最多97球6回1失点も2勝目ならず 初対戦フィリーズに初回自身の悪送球で失点
◇ナ・リーグ フィリーズ ― ドジャース(2025年4月4日 フィラデルフィア)
ドジャースの山本由伸投手(26)が4日(日本時間5日)、フィリーズ戦で今季3度目の先発。ナ・リーグ東地区首位のフィリーズ相手に今季自己最多の97球を投じ、6回3安打3四球5奪三振1失点でマウンドを降りた。
味方が相手先発左腕ルサルドに7回まで2安打無得点に抑えられ、今季2勝目はならなかった。
初回1死から2番・ターナーに三塁線を破られる二塁打。3番・ハーパーへの2球目の前に隙を突かれてターナーに三塁へ走られ、自らの三塁悪送球で先制を許した。直球は最速97.9マイル(約157.2キロ)を計測し、MVP2度のハーパーも空振り三振に仕留めただけに、もったいない失点となった。
この日は76.1マイル(約122.4キロ)を記録したカーブが17球(17.5パーセント)、カットボールが13球(13.4パーセント)と球数・割合ともに今季最も多く、宝刀スプリットは20球(20.6パーセント)と最も少なかった。
2回は2死から右前打、3回には2四球を与え、4回にも三塁内野安打を許したが、いずれも後続を断った。
5回は2者連続三振など初めて3者凡退。6回はターナーを歩かせたものの、ハーパーをスプリットで二ゴロ併殺に打ち取った。
山本は開幕投手を務めた3月18日のカブス戦(東京ドーム)は5回1失点で今季初勝利。28日のタイガース戦は自己最多タイとなる10三振を奪ったものの、ソロ2本を浴びて5回2失点と勝敗はつかなかった。
フィリーズのトンプソン監督は試合前、初対戦の山本について「高めの球を捉えなければならない。彼は低めに投げてくる。良い速球、スプリットだ。低めの球を振らせようとしてくるから、それに引っかからず、ゾーンの高めに投げさせたい」とコメント。「彼はカーブも混ぜてくる。良い投手だ。球速もあって良い球だ」と評していた。
引用元: ・【MLB】ドジャース・山本由伸 今季最多97球6回1失点も2勝目ならず 初対戦フィリーズに初回自身の悪送球で失点 [冬月記者★]
間違いなく戦犯
最悪
盗塁を狙う場面ではなかったよな
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