シャープは31日、中小型の液晶パネルを生産する三重工場(三重県多気町)のうち、第1工場の建物(延べ約6万平方メートル)を電子部品製造のアオイ電子(高松市)に売却すると発表した。
売却額は明らかにしていない。アオイ電子は半導体製品の生産設備を導入し、2027年度にも本格的に稼働する方針。
第1工場は老朽化しており、すでに生産を終了していた。
今後、土地についても売却に向けて協議する。
現在、液晶パネルの開発ラインとして使っている第2工場もアオイ電子に売却する方向で検討するという。
シャープは不振が続く液晶事業の見直しを進めている。第3工場もすでに生産体制を縮小しており、将来的には停止することを明らかにしている。
大型液晶パネルを手がけていた堺工場(堺市)は昨年8月に生産を終了しており、土地と建物をソフトバンクに売却することが決まっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/06a0740420b0a6d4effd4736f63e83d9db0db8c3
引用元: ・シャープ三重第1工場を売却、堺工場に続き…不振続く液晶見直しで [178716317]
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