大学時代は年齢や背景が異なる仲間と出会い、アルバイトなどを通じて多様な経験を積む貴重な期間。しかしコロナ禍のせいで、リモート授業が当たり前になり、自宅で一人きりという生活が続きました。
とくに、彼らの多くが大学に入学した2021年は「デルタ株」が流行し、全国各地で緊急事態宣言が発出されました。友達や教授とのコミュニケーションは希薄になり、アルバイトも休業要請などで思うように働けない。外に出ても人との接触が厳しく制限され、実際に対面での関わり合いをほとんど持てなかったのです。
このように、人と人が直接触れ合う機会が乏しいまま社会人となる「マスク世代」が、どのように職場に適応していくのかは、まだ誰にもはっきりとはわかりません。「デジタルツールが得意なのは心強いが、人と関わる力があまりにも弱すぎるのではないか」という不安の声も多く聞こえてきます。
そこで本稿では、新入社員を受け入れるにあたって企業がどんな点に気を配るべきか、改めて考えてみたいと思います。
引用元: ・【マスク世代】今年の新入社員は大学生活がコロナ禍のマスク世代「表情読めない」問題も
化粧しなくていいから楽
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