そもそも、「糖尿病」とは何か――。病名は広く知られていても、どんな病気かを正しく説明できる人は意外と少ないかもしれません。
糖尿病とは、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が異常に高くなる病気です。血糖値が高いまま何年も経過すると、全身の血管が傷付き、三大合併症(糖尿病末梢神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症)をきたす恐れがあり、失明や腎不全による透析、足の切断のほか、脳梗塞や心筋梗塞などさまざまな病気を引き起こす可能性があります。
そんな糖尿病には、「1型」と「2型」が存在します。
まず1型は、インスリンを分泌する細胞である「膵(すい)β細胞」が自己免疫反応によって破壊され、インスリンが分泌されなくなることで発症します。一方の2型は、糖尿病になりやすい遺伝的体質を持った人に過食や肥満、運動不足、ストレスなどの環境因子が加わり、インスリンの効き目が弱くなったり、分泌が減ったりすることで発症します。糖尿病全体の約9割を2型が占めています。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/8d2d594e8daa07096d2e82fb15cfd316c261c296
引用元: ・【専門医解説】子どもの「2型糖尿病」が増加中…実は「子どもが糖尿病になる家庭」には特徴があった
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