違う番号に偽装する「スプーフィング」と呼ばれる手口で、福岡県内では警察署などと全く同じ番号の不審電話が今年、少なくとも5件確認された。
福岡県警は「警察が捜査のために金銭を要求することはない。警察の電話番号が表示されても油断しないでほしい」と注意を呼びかけている。(相良悠奨)
「03・3346・0110」。
今月13日、嘉麻市の30歳代男性の電話が鳴った。
表示されたのは警視庁新宿署と同じ番号。
同庁警察官を名乗る男からで、「あなたの銀行口座が犯罪に利用されている。奈良県警が捜査している」と言ってLINEに誘導。
マイナンバーカードの撮影、画像送信を指示し、男性が従った後、連絡が取れなくなった。
飯塚署によると、飯塚市では警視庁の代表番号と一致する不審電話も発生。
福岡県警によると、県内では1月~3月14日、この2件を含め、番号が警察署などと一致する不審電話が5件あった。
福岡市早良区の70歳代男性には1月、北海道警札幌中央署と同じ番号から電話があり、捜査の名目で道警警察官を名乗る男らから1000万円超をだまし取られたという。
電話番号を偽装するスプーフィングは2000年代に全国で多発。
2年ほど前からは末尾を「0110」に偽装して警察になりすます電話が増え始めた。
当初は番号の冒頭に国際電話を示す「+」が付くケースも多かったが、今年に入って完全に一致する番号が確認されるようになった。
捜査幹部は「手口が巧妙化し、番号だけでは本物か詐欺か判断できない状況だ」と指摘。
県警の担当者は「相手が警察を名乗っても話の内容がおかしければ電話を切り、最寄りの警察署にかけ直したり、相談したりしてほしい」と話している。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/917a0bc9ebb40fdc806dbaefdb8d94ded62b079b
引用元: ・【福岡】警察署の電話番号が表示されても「話がおかしければ切って」…なりすまし「スプーフィング」の手口で詐欺
表示されたところにかかるらしいよ
大体は本当の警察に
そんなことができる奴は、詐欺なんかには引っかからない。
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