7時間前
アメリカでジャーナリストが、政府高官らによる通信アプリのチャットグループに招待され、イエメンでの空爆計画を知ったと報じた問題で、ドナルド・トランプ大統領と高官らは25日、機密漏えいの影響は大きくないとして火消しに努めた。
この問題はこの日の上院公聴会で取り上げられた。タルシ・ギャバード国家情報長官とジョン・ラトクリフ中央情報局(CIA)長官は、チャットグループで機密情報が共有されたことは一切なかったと述べた。
一方、今回の情報漏えいの中心人物とされるマイク・ウォルツ大統領補佐官(国家安全保障問題担当)はこの日、トランプ氏とホワイトハウスで面会した。トランプ氏はウォルツ氏への支持を表明し、この問題が軍事作戦に影響を与えることはないと主張した。
この問題は、米誌アトランティック編集長のジェフリー・ゴールドバーグ氏の記事で明るみに出た。それによると、同氏は今月11日に、政府高官ら18人で構成する民間通信アプリ「シグナル」のチャットグループに、おそらく手違いによって加えられた。そこでは、イエメンの空爆についてやりとりされていた。
引用元: ・トランプ氏や情報機関トップ、チャットでの情報漏えいの影響は小さいと主張
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