「投資は儲かる」という話を専門家から聞いたり、「過去最高の株価」とテレビで報じられたりしたら、「投資」をしないと損をするのではないかと、不安になるのも無理はないでしょう。
けれど私は、必ずしも投資が儲かるとは思っていません。
実際、私のまわりには「投資さえしなければ、明るい老後が迎えられたのに……」と悔やむ人が、意外と多いからです。
はっきり言って、いまの相場は、素人がラクに儲けられるような環境ではなくなっています。しかも、皆さんが「投資の常識」として教え込まれていることが、まったく通用しなくなっているのです。
ところが、国をあげて「投資」を勧めるものだから、「国が言う『投資の常識』に従えばいい」という風潮になっています。
私からすれば、いまの「投資の常識」は、そうとうおかしいのに。
「投資の常識」について語る前に、皆さんに知っておいてほしいことがあります。
投資で成功するには、それなりの「投資環境」と個人の「投資センス」が必要だということです。
ではこれからから、「投資環境」と「投資センス」という2つの視点で、いまのマーケットを見ていきましょう。
投資が儲かるのは、基本的に経済が右肩上がりで伸びているからです。その意味では、現在の投資環境はそれとはほど遠いものです。
ウクライナや中東で続いている戦争の影響は、株価や為替といった形で私たちの身近に現れます。そして、これから世界で何が起きるのかは、誰も予測できない。
こうした、先の読めない世界情勢のなかで、金融商品にお金を投じるのは、「投資」ではなくギャンブルそのものです。
世界情勢が不透明化しているだけでなく、国内に目を向けても、景気はけっして安定しているとは言えません。
その大きな要因となっているのが、「アベノミクス」の負の遺産とも言える「格差拡大」と「円安」です。
2013年に当時の晋三首相が掲げた経済政策、アベノミクスは当初、「異次元の金融緩和のもと大企業が潤えば、その雫は、中小零細企業や一般のご家庭にも滴り落ち、みんなを豊かにする」と大宣伝していました。いわゆる、トリクルダウン理論です。
そしてアベノミクスで大企業は大儲けし、2023年度末までに企業の貯金にあたる内部留保を600兆円以上貯め込みました。
その結果、この儲けが雫となって滴り落ちることはありませんでした。給料は上がらず、給料から物価上昇分を差し引いた実質賃金は下がり続けました。
しかも、当初は「全国津々浦々まで、景気回復を実感してもらう」などと言っていた首相自ら「アベノミクスでトリクルダウンは起きない」と言い出す始末。
そのため、富めるものと貧しいものの貧富の差は広がり、目指した豊かさとは正反対に、モノは潤沢にあっても、思うように買えなくなり、個人消費は低迷し続けました。
詳しくはこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/728d1460b13108f4c7f6daac1d64c194a8d1237a
引用元: ・【経済】新NISAで9割の日本人はカモにされるだけ…荻原博子「絶対投資のアドバイスを受けてはいけない相手」
別に預金金利が5%なら
みんな定期預金にぶっこむけど。
知ってる。
社会構造は全部全部
富裕層に都合良くできてる。
ふざけてるよね
>【米国】自動車関税、日本除外せず 全輸入車対象に―米商務長官
トランプ支持
世界は完全に悪いバブル
株価引下げて調整した方が良い
日本の不動産バブルと株バブルもぶっ壊すべき!
庶民層の生活が成り立たない。
正常経済に戻すために円高デフレにして賃金も下げた方がいい。
【金融緩和しても庶民層にカネは回ってこないし、回さない…どころかインフレで購買力奪わるだけだ】
むやみな賃上げは完全に間違い。
年金生活者や預貯金生活者もいるからね…
経済実態を反映していない異常な株高も大幅に減額修正すべきだ。
金はバブルでいつ弾けるか分からん
FXはギャンブル
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