なぜなら、昨年の賃上げ率を見ると、大企業と小企業の間で、賃上げ率に著しい格差があるからだ。大企業の賃上げ率が高い半面、小企業の賃上げ率は著しく低い。
このため、大企業と小企業の賃金水準の格差が拡大している。
「賃金構造基本統計調査」によって2023年から24年にかけての賃上げ率を見ると、図表1の「名目」欄に示すとおりだ。
大企業の賃上げ率は、5.1%と高い。これは、連合による春闘最終集計結果5.1%にほぼ等しい。しかし、企業規模が小さいと、伸び率が低くなる。連合集計では、組合員数300人未満の中小組合では平均賃上げ率が4.45%としていたが、それより低い。したがって、賃上げの恩恵を受けているのは、主として大企業の従業員であるということになる。
これまでも、春闘での賃上げ率が高くても、経済全体の賃上げ率は、それより大分低かった。この傾向は、ここ数年の賃上げ時代においても変わっていないことになる。
もともと、大企業の賃金水準と小企業の水準の間には大きな差があった。それが、拡大し、賃金水準には大きな差ができている 。これは、深刻な問題だ。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/85265aedbc621032543286e36a2f1f4bdab7ba07
引用元: ・【経済】「春闘で好調」なのは大企業だけ…!置き去りにされる「中小企業の苦境」と、ますます拡大する「貧富の格差」
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