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2025年3月19日 20時01分 (3月19日 21時31分更新)

区間収支の赤字が続く名鉄西尾・蒲郡線(西蒲線)の存続を巡り、沿線の西尾、蒲郡両市や県、名鉄などでつくる対策協議会は19日、線路など鉄道インフラの維持管理費を名鉄に代わって両市が負担する「みなし上下分離方式」を2027年4月から導入すると決めた。西蒲線のうち、利用者数が比較的少ない蒲郡線に限定して同方式を取り入れ、路線の存続を図る。 (西山輝一)
西蒲線は、西尾線の西尾―吉良吉田間と蒲郡線(吉良吉田―蒲郡)を合わせた総称。沿線の高校に通う生徒や高齢者、観光客らが利用する一方、区間収支の赤字が続き、23年度の経常損失は8億7千万円。25年度までは両市が名鉄に年2億5千万円を支援して運行することが決まっていたが、26年度以降は未定だった。
引用元: ・【愛知】名鉄西尾・蒲郡線、存続へ「みなし上下分離」導入を決定 対策協議会が方針 [七波羅探題★]
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