同病院によると、男児は、本来なら二つある心室が生まれつき一つしかない心臓病を患っており、心臓移植のほかに治療法がない重症心不全となって同病院に救急搬送され、体外式VADを装着してドナーが見つかるのを待っていた。昨年にドナーが見つかって東大医学部付属病院で心臓移植手術を受け、現在は自宅で過ごせるまでに回復しているという。
補助人工心臓は、機能が落ちた心臓の血液の送り出しをポンプで助ける。大人はポンプを体内に埋め込めるが、体の小さな子供は埋め込むことができず、体外にポンプを設置する。胸部に穴を開けてポンプにつながる管を体内に通すため、傷口から細菌が入って感染症になるリスクがある。
さらに1台約4000万円と高額で、17日現在、国内で利用できているのは12施設の22人のみ。装置が少なく、希望しても着けられなかったり、着けても合併症で亡くなったりする例もある。
2025/03/20 15:36 読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20250320-OYT1T50052/
引用元: ・【医療】感染症リスクもある体外式の補助人工心臓で3年間待った…10代男児、心臓移植に成功 [牛乳トースト★]
本当に良いことなんだろうか?
7歳までは心室1個しかない心臓1個で生きてきたの?
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