全国では職場の熱中症で、2022年に30人、2023年は31人が亡くなっていて、厚生労働省によりますと主な原因は体温が高く意識がもうろうとするといった初期症状の放置や、医療機関への搬送などの対応の遅れでした。
厚生労働省は働く人を守ろうと企業に対して、職場で熱中症の自覚症状やそのおそれがある人を早く見つけて適切な対策を取ることを義務づける方針を決めました。
具体的には、こうした人を見つけた場合などに報告するための連絡先や担当者をあらかじめ定め、体を冷やして医療機関に搬送するといった手順を決めて、働く人への周知を求めています。
対象は「暑さ指数」が28以上か、気温が31度以上の環境で、連続1時間以上、または1日4時間以上の実施が見込まれる作業です。
企業が対策を怠った場合は6か月以下の懲役または50万円以下の罰金が科される予定で、厚生労働省は今後、省令を改正し、ことし6月、施行することにしています。
NHK NEWS WEB
2025年3月16日 4時54分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250316/k10014750991000.html
引用元: ・【厚労省】働く人の熱中症対策 企業に罰則付きで義務づける方針 [香味焙煎★]
馬鹿じゃねえのか
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