https://mainichi.jp/articles/20250313/k00/00m/040/229000c
大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)で開かれる大阪・関西万博(4月13日~10月13日)は、四方を海で囲まれた世界初の「海上万博」となる。陸上からのアクセスが限られる地理的制約や埋め立て地の構造から、防災上の懸念が指摘されてきた。課題は克服されたのか、現状を報告する。
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埋め立て地の夢洲には、建設残土やしゅんせつ土で施工された場所と廃棄物で造成された場所がある。廃棄物からは可燃性のメタンガスが発生しており、地下に専用の配管を埋設して集めたガスを地上の排気口から排出している。
24年3月、廃棄物が埋まっている会場西側のグリーンワールド(GW)工区で、トイレの建設工事中に爆発事故が起きた。負傷者はいなかったが、厚さ18センチのコンクリート製の床が幅約60センチ、長さ約6メートルにわたってはがれ、鉄筋がむき出しになった。爆風の影響か、屋根にも約10カ所のへこみが生じた。原因はトイレ床下の配管ピット(空間)にたまったメタンガスだ。ピットにはめてあったふたの穴から、溶接の火花が落ちてガスに引火したとみられている。
万博協会は事故を受けて、ガス濃度の測定や送風機による換気の徹底といった再発防止策を公表。32億円を投じ…
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引用元: ・【大阪万博】工事中に爆発あったメタンガス 地下の換気徹底、来場者には濃度周知 [七波羅探題★]
なんかめんどくせーな
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