テスラのCEOで米大統領顧問を務めるイーロン・マスクは3月13日、「数百万人の人々を虐殺したのは、ナチスの独裁者であるアドルフ・ヒトラーではなく、政府の職員だった」と主張する投稿をX(旧ツイッター)でリポストした。
。マスクと彼が経営するテスラは、彼の右派政治への傾倒がより過激になっているとの批判を受ける中、引き続き反発やボイコットに直面している。
Xで2億1900万人以上のフォロワーを持つマスクは13日、アリス・スミスと名乗る人物のアカウントの「数百万人を殺害したのは、スターリンや毛沢東やヒトラーではなく、彼らの政府職員だ」という投稿をリポストした。
この投稿は、13日夜の時点で100万回以上閲覧され、1万4000件以上のいいねを獲得した。
マスクのこのリポストは、テスラのボイコットが世界に拡大する中で行われた。
抗議グループは、テスラ車のオーナーに対して車を売却するよう求めており、サンフランシスコのベイエリアでは「お前のスワスティカーを売れ!」と書かれたポスターが掲示されている。
「スワスティカー(Swasticar)」という単語は、ナチスのシンボルである鉤十字を意味するスワスティカ(Swastika)の末尾を車(Car)に置き換えた造語だ。
この投稿はまた、マスクが1月に行ったナチス関連の言葉遊びの投稿に続くものでもある。
マスクは、1月に行われたトランプ米大統領の就任記念イベントで、ナチス式敬礼に似たジェスチャーをしたことで批判を浴びたが、その後のXの投稿でルドルフ・ヘスやヨーゼフ・ゲッベルスなどの悪名高いナチス党員の名前を持ち出していた。
マスクは、2023年11月に「ユダヤ人が白人への憎悪をかき立てている」とする内容の投稿に「真実を語っている」と返信したことで、強い反発を浴びて以来、彼の思想が反ユダヤ的だという非難に直面している。
マスクのコメントを受けて複数の広告主がXから撤退していた。
マスクはまた、英国やドイツの極右政党とも歩調を合わせており、1月にはドイツの極右政党である、ドイツのための選択肢(AfD)のイベントに登壇し、
「この国は、過去の罪に対する執着が強すぎる。もう前に進むべきだ」と発言した。
この発言は、現代のドイツ社会がナチス時代の残虐行為とその影響にどう向き合うべきかという議論に関連したものと見られている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c945c6d7158e0c912854328376b13a51a38bafc4
引用元: ・【イーロン・マスク氏がリポスト】「数百万人の人々を虐殺したのは、ナチスの独裁者であるアドルフ・ヒトラーではなく、政府の職員だった」
きちんとノーと言えって事なのかな
効率性を求めて排除を実行したの
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