掛け声ばかりが勇ましい割に中身のない話ばかりが公表され、実際に低迷を極めている中国経済をどうするのか――という回答は何もありませんでした。
↑習近平さんのご機嫌を伺うような李強さん。
中国では労働市場がどん底になっています。仕事がありませんし、公務員でも給与削減が行われるような状況です。特に若い世代で仕事がないことに苦しんでいます。
2025年03月09日、全人代で中国の人力資源・社会保障部の王暁萍(ワン・シャオピン)部長(上掲写真)が、「今年の大学卒業生は1,222万人に達し、貧困層の労働力規模を3,000万人以上維持する必要がある」と述べました。
2023年には大学卒業者は「1,158万人」、2024年は「1,179万人」でした。
2025年は「1,222万人」となります。
これは恐ろしい事態です。
Money1でもご紹介してきましたが、中国では「大卒、即失業者」と自らを卑下する状況が続いています。この仕事がない状況で、雇用市場に新卒者1,222万人が加わるのです。
失業ラッシュが強まるのは間違いありません。
もはや中国の雇用市場は真っ暗闇です。
どうするんだコレ――なのですが、冗談ではなく、毛沢東時代のように「下放」(毛沢東の指導によって行われた徴農制度:上山下郷運動)でもしないと過剰な労働力の行き場がないでしょう。
景気が良くなるわけがないので、過剰な労働力の解決策はないのです。
(吉田ハンチング@dcp)
引用元: ・【どうするんだコレ】中国、2025年「1,222万人の新卒大学生」雇用市場に参入する 恐ろしい事態 [3/14] [昆虫図鑑★]
兵站輸入頼りなんだよねえ……w
死後硬直状態ですので
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