こうしたひづめを持つ動物は、ドローンの注目を避けて補給品や兵士を運ぶ。ドローンは前線付近を移動する装甲車両やその他の車両を簡単に発見し、攻撃できるからだ。
馬やロバはロシアの作戦の中心ではない。だがこうした試みは、塹壕(ざんごう)やオートバイといった古い戦闘方法の創造的な使用をハイテク戦争が必要としていることを示す。
技術の進歩でドローンが非常に効果的な兵器になったため、ロシアもウクライナも早急な適応を迫られている。解決策にはレーザーや電波妨害装置など先進機器の開発も含まれる。ドローンを空中から撃ち落とすショットガンや、粗い網状のシールドを車両に溶接するなど、即席の対策もある。
この戦争の激戦地でドローンや装甲車、戦車と戦ってきたウクライナ軍のイホル・ビジレンコ軍曹は、ドローンの映像で初めてロシア兵が馬に乗っているのを目撃した。
ビジレンコ軍曹はこれを見たとき、「ロシア軍はかなり創造的だ」と思ったという。
引用元: ・【国際】ロシアの最新兵器は「馬」 ウクライナで実戦配備…ドローンに発見されにくく頼もしいハイテク戦場の友
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