【警視庁】スーパーサラリーマン名乗る男ら4人逮捕　無許可でリフォーム工事か

建設業法は500万円以上の工事を請け負う業者に、国や都道府県から許可を得るよう義務付けている。

他に逮捕されたのは、匠の元代表取締役石井匠（45）=さいたま市北区=、元従業員戸高純平（38）=千葉県松戸市=、関東住建の元従業員智葉（ちば）拓海（26）=神奈川県座間市=の3容疑者。

暴力団対策課によると、清水容疑者らは2023年10月21日、共謀し、神奈川県知事に無許可で、相模原市の男性（当時63）宅で屋根の修繕工事を693万円で請け負い、建設業を営んだ疑いがある。また同年11月3日、清水容疑者らは共謀し、国土交通大臣に無許可で、同県二宮町の男性（当時44）宅で外壁塗装などの工事を530万円で請け負った疑いがある。いずれの認否も明らかにしていない。

＊記事全文は以下ソースにて
2025/3/11 17:00 朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/sp/articles/AST3C1VLRT3CUTIL008M.html

　無許可で住宅の工事を請け負ったとして、警視庁暴力団対策課は11日までに、建設業法違反（無許可営業）の疑いで、東京都渋谷区、無職清水謙行容疑者（49）とさいたま市、リフォーム会社元社長石井匠容疑者（45）らの計4人を逮捕した。会社は清水容疑者が実質的に経営していた。

　清水容疑者は「スーパーサラリーマン清水」と名乗り、交流サイト（SNS）でスーパーカーや札束の写真などを投稿。暴対課によると、複数のリフォーム会社を実質的に経営していた。点検を装って不安をあおる「点検商法」を組織的に繰り返したとみられ、匿名・流動型犯罪グループ（匿流）とみて調べる。

不要な改修工事の話を持ち掛け、高齢男性から現金をだまし取ったとして、警視庁品川署は詐欺などの疑いで、東京都八王子市の建設業、田実満成容疑者（25）と、建設作業員の安藤一也容疑者（25）＝杉並区＝を逮捕した。いずれも容疑を否認している。

逮捕容疑は昨年2月、共謀して、品川区の男性（81）に対し、住宅の屋根裏に不具合があり、改修工事の必要があるなどと嘘の話をして工事の契約を締結させ、現金210万円をだまし取ったなどとしている。

同署によると、2、3回工事に来た後、訪問が途絶えたことを不審に思った男性が同年3月4日に警視庁に相談し、発覚した。署はほかにも同様の被害がないか調べる。