厚労省の担当者は「今年の春闘の影響が統計に出てくるのは4月分以降。3月分までは大きな変化がないため、物価高が落ち着かなければマイナスが続くとみられる」としている。
名目賃金に当たる現金給与総額は2.8%増の29万5505円で、37カ月連続のプラスだったが、統計に用いる消費者物価指数が4.7%上がった。2023年1月以来の高い伸びで、実質賃金は減った。
現金給与総額の内訳は基本給を含む所定内給与が3.1%増、残業代などの所定外給与も3.1%増、主に賞与(ボーナス)が占める「特別に支払われた給与」は3.7%減だった。
給与総額を就業形態別に見ると、フルタイムの一般労働者は2.7%増の37万9253円。
2025年03月10日 08時51分共同通信
https://www.47news.jp/12281063.html
引用元: ・1月の実質賃金、1.8%減 3カ月ぶりマイナス、物価高加速 [蚤の市★]
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