武装解除や組織解散の実現は不透明だが、今回の一連の動きは、埼玉県川口市で難民認定申請中のクルド人らの立場に何らかの影響を与えるのか。
トルコのクルド人らからは「クルド人が難民申請する口実がなくなった」との声も出ている。
■もう難民ではない
「われわれは指導者の呼びかけの内容に全面的に賛同する」
シリアのクルド地域に本拠を置き、PKKに近いとされるメディア「ルドー」によると、PKK執行委員会は今月1日、このような声明を発表して即時停戦を宣言した。
その2日前の先月27日、PKK創設者のオジャラン受刑者(76)の獄中声明が公表され、「PKKは役割を終えた」として武装解除と解散を求めた。
その際、次の一文が注目された。
「(トルコ)国内でクルド人のアイデンティティーの否定が解消され、表現の自由が改善されたことで、PKKは創設の意義が弱まっている」
創設者みずからがトルコでのクルド人の迫害を否定し、PKKが「全面的に賛同」したことで、クルド人の難民該当性も否定されたことになる。
■政府との対立利用
トルコ国内のクルド人の人権をめぐる状況は、2003年に発足したエルドアン政権により激変。
国営放送でクルド語の放送が始まり、クルド系政党はクルド語での政治活動が可能になるなど、クルド系住民の権利が拡大。
12年からは政府とPKKとの和平交渉が始まった。
翌13年、PKKはオジャラン受刑者の指示に基づき停戦を宣言。
しかしPKK内部の路線対立もあって武装解除には至らず、15年に政府とPKKの対立が再燃した。
川口に在留するクルド人の間では、こうした対立状況を「クルド人への迫害」と主張し、難民申請の理由とする形になっていたが、政府とPKKの和平が実現すれば、そうした状況も過去のものとなる。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/8759f5eac391c04ba332ec3f0923598b87f27db8
引用元: ・【新たな難民申請困難】「迫害なくなった」川口クルド人、在留根拠失う PKK停戦宣言で 「移民」と日本人
彼らも自国の方が住みやすいでしょ
難民申請してたヤツはすぐさま祖国へ戻りなさい。
さっさと出て行ってくれ
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