近年、九州のゴルフ場界隈に“ある変化”が起きている。それが韓国企業による買収だ。
ー中略ー
韓国でゴルフ場のM&Aを担当する投資家も、その実情を明かす。
「日本のゴルフ場の場合、とくに地方は価値が落ちていることもあり、投資家の関心が高い。一概には言えないが、日本のゴルフ場は
韓国のゴルフ場の売買価格に比べて2割ほど安い水準で買収が可能だ。日本の人口は韓国の2倍以上だが、ゴルフ場は7~8倍も多く、
韓国よりも低い価格でゴルフ場の価格が設定されている。日本は狙い目なんだ」
◆ゴルフ以外にもイベントを展開か
ー中略ー
買収した「さつまゴルフリゾート」の規模について、韓国メディア『NEWSIS』は、
「サッカー場が約195個も入り、広さは125万平方メートル。70客室のホテルに加え、テニス場や屋内プールなど各種付帯施設がある
大規模複合リゾート」
と紹介。同ゴルフ場は過去にLPGAレジェンズツアー「京セラレディースオープン」が開催された名門コースで、
国際標準規格に沿ったコースとしても知られている。
買収した当時、韓国経済紙『ソウル経済』でチョ・ソンジュン代表はゴルフ以外への展開についても熱弁していた。
「買収した鹿児島のさつまゴルフリゾートはフェアウェイにカートを乗り付けることが可能なゴルフ場です。
『K-POPコンサートを開催すればどうか』、『日本の地域住民も参加できるイベントとして意味のあるものができるのではないか』とも
考えています」
◆韓国式のコンビニも設置
さらに韓国企業のゴルフ場の買収が続いている現状についてもこう語っていた。
「韓国ゴルフ界では、“エン(円)デミック”と共に日本のゴルフ場買収ブームが起こると思います。海外へのゴルフ旅行の需要が
回復し、“歴史的”な円安が後押ししている」(同前)
今後のゴルフ場経営に自信たっぷりだが、実際のところはどうなのか。昨年6月に掲載された経済紙『毎日経済』のチョ代表の
単独インタビューが衝撃だった。
「私が言ったでしょう。『ショーゴルフDNA』で日本の“ゴルフ場の板”を一度ひっくり返すと。ちょうど5ヵ月で?、九州地方の
ゴルフ場の中での売上増加率1位を達成しました。九州のゴルフ界隈では大騒ぎですよ。日本ゴルフ場協会の報告書が出たあと、
違うゴルフ場から『どう運営したらこんなに変わるのか?』と問い合わせが相次いでいます」
買収したゴルフ場はどんどん“韓国式”に作り替えられているという。さらに、100人にも及ぶ日本人従業員の意識も、
少しずつ変えてきたと語る。
「古く見えるカーペットはすべて変えました。周辺の観光地に出るとき、タクシーを呼べば4万~5万ウォン(約4000~5000円)
もなります。これを知ってからはシャトルバスの運行やレンタカーも始めました。
クラブハウスの中ですべてのことが解決できるように韓国式のコンビニも作りました。空港よりも安く売っています(笑)。
はじめは日本式にしようと考えましたが、今は『ショーゴルフ』式にしています。日本の従業員も楽しく仕事をしていますし、
私たちが買収したら2割は無条件に辞めると言っていた日本の会員もそのまま残りました。施設が良くなり、現代化され、
有名になったので出ていく必要はないと言ってくれています」
記事によれば、現在は韓国の職員5人が常駐し、随時職員が10人ほどいるという。チョ代表もひと月に4~5回はゴルフ場を視察に
訪れるようだ。
相次ぐゴルフ場の買収は、日本人の立場からすればなんとも複雑な心境だろう。とはいえ地方のゴルフ場の活気が戻り、
多くのゴルファーが健康的にプレーを楽しめる環境が作られるのであれば、決して悪いことではないのだが――。
取材・文:金明昱(キム・ミョンウ)
全文はソースから
3/3(月) 17:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0964a6b4df319a04d432bd3f2c3c13a940eb0405
引用元: ・【FRIDAY】 「日本は狙い目だ」九州のゴルフ界隈に起きる“異変”…韓国企業による「ゴルフ場買収」が増加している [3/4] [仮面ウニダー★]
廃墟になって地元民が困るだけ
どこもかしこも経費削減で人件費削り撒くってコース管理はボロボロ
韓国企業が買収してもそうなるんだろう
一ゴルフファーとして哀しいばかり
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