花粉の本格飛散のサインであることから「魔のサークル」とも呼ばれており、万全な対策が求められそうだ。
気象予報会社「ウェザーニューズ」(千葉市)によると、花粉光環は、太陽の光が空に浮遊している花粉の粒子によって曲げられて発生する現象。太陽を建物などで隠すと、肉眼でも見えることがある。
既にスギ花粉飛散の本格シーズンが始まっている九州や関東、東海の太平洋側の各地方などで、同社が確認した。
2日時点で山形、秋田、青森の各県と北海道を除く全ての都府県で花粉の飛散が始まっている。
今年のスギとヒノキ花粉の飛散量は東日本で平年を上回り、西日本では過去10年間で最多か、それに匹敵すると予測されている。
昨夏は国内の広い範囲で日照時間が長く、気温も高かったことから、花粉の発生源となる雄花の成長が促されたことが原因とされる。
今週前半は全国的に雨や気温の低下がみられ、飛散は落ち着いているものの、後半からは寒さがゆるんで再び飛散が増える見通し。
近畿や四国・中国の各地方でも本格シーズンに入る可能性がある。
担当者は「花粉光環を見る際は、建物で遮るなどし、太陽を直視しないように気を付けて」と話している。
【黒田阿紗子】
[毎日新聞]
2025/3/4(火) 10:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c10ec53966a7165dded8a03eaeb80673ed491dc
引用元: ・【花粉症】太陽の周りに虹色の輪… 「魔のサークル」出現 “花粉本格飛散” のサインとされる [煮卵★]
ありがとう林野庁
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