第3.0版の公開から約1年4カ月ぶりの改訂で、各章の冒頭に要点をまとめた「Point」を記載した他、付録として「罹患後症状が続く場合に活用できる支援制度」の解説や患者向けの説明資料などを掲載している。
「罹患後症状のマネジメント 第3.1版」の主な内容は表1の通り。各症状に対し、(1)プライマリ・ケアにおけるマネジメント、(2)専門医・拠点病院への紹介の目安・タイミング、(3)専門医・拠点病院でのマネジメント──などの項を設けており、各章の冒頭には、要点をまとめた「Point」を追加している。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t344/202503/587791.html
【罹患後症状と COVID-19 ワクチン接種に関する研究】
自治体の住民を対象とし、アンケートと COVID-19 ワクチン接種情報(VRS)を使用した研究(厚生労働行政推進調査事業門田班報告)によると、
2021 年 3 月~ 2022 年 4 月(第 4 ~6 波)の感染者と非感染者を対象とした大阪府八尾市の調査では、ワクチンを 2 回以上接種した人は未接種者と比較して罹患後症状の調整オッズ比(aOR)が 0.5(95%CI 0.4-0.5)と有意に低かった。
小児(5 ~ 17 歳)においても、未接種児と比較して 2 回接種した児で aOR が 0.5(95%CI 0.3-0.9)と有意に低かった.
海外で行われた 5 ~ 17 歳を対象にした研究でも、ワクチンの 2 回以上接種は、罹患後症状の発症を 45%防止する可能性が報告されている。
海外においては、COVID-19 ワクチンの罹患後症状予防効果を示唆する報告が増えている。
英国・スペイン・エストニアにおいて、ワクチン接種者、未接種者それぞれ約 1,000 万人を対象としたコホート研究では、COVID-19 ワクチンの接種者は未接種者に比べて罹患後症状が30 ~ 50%低かった。ノルウェーからも同様の報告がある。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001422904.pdf?_fsi=j9qwIpTg
引用元: ・【厚生労働省】コロナ罹患後症状のマネジメント改訂、コロナワクチンを接種していた者は未接種者に比べて罹患後症状の頻度が低い、海外でもワクチンの罹患後症状予防効果を示唆する報告が増えている
どういう設定なんだよ?
ゴールポスト持って逃げ回る新競技か?
「コスタイベR筋注用」の市販直後調査 第 3 回中間報告
https://www.meiji-seika-pharma.co.jp/meiji-rep/for-media/common/files/interim_report03.pdf
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