キーウの美術学校に通うアルテム・ブリジャノフさん(20)は、「第三次世界大戦に賭けるのか」「もっと(米国の支援に)感謝しなければならない」などとゼレンスキー氏を罵倒したトランプ氏の言動を冷ややかに受け止めた。
キーウで美容師をしているオリハさん(42)も「トランプ氏は老衰だと思う。ゼレンスキー氏を猛烈な勢いで批判して挑発していた。だが『超大国の我々が望むのだから、お前は黙っていろ』という態度は、もう一人の老人であるロシアのプーチン大統領と変わらない」と憤った。
東部ハリコフ方面の旅団に所属する男性兵士(31)は「米国との関係は壊れてしまった。過去の核保有国間とのブダペスト覚書(1994年)などで、米国は我々を『守る』と言っていたのに、一人の米兵も前線には来ない」と批判。「武器を押しつけて高額な請求書を送り付けているだけだ。明日、誰かが星条旗を燃やしたとしても驚かない」と不満をぶちまけた。
一方で、東部ドネツク州に住む建築業の男性(38)は「兵士はもちろん、その家族、前線近くの住人は疲れ果てている。停戦を求めていた人たちにとって残念な結果に終わった」とした上で、「会談でゼレンスキー氏は戦争継続を求めていることが分かった。その様子を見て、この戦争の無意味さを理解した人もいるだろう」と漏らした。
オデッサのネイリスト、ナージャ・リエンさん(36)は、あきらめ顔でこう話した。「会談はサーカスだった。誰かが本当の交渉を始めるまで、こうした見せ物が続くのだろうか」
ウクライナの政治評論家、ウォロディミル・フェセンコ氏は「会談は、感情が理性より先走ってしまい、ウクライナと米国のいずれにとっても予期せぬ大惨事となった。双方にとって打撃だ」としつつも、「残念ながらウクライナにとってよりリスクが大きい展開となった」と指摘。今後について「和平交渉に向けた試みは続くだろう。ただ、トランプ氏主導の交渉が失敗する可能性は大幅に高まっている」と分析した。【ブリュッセル岡大介】
毎日新聞 2025/3/1 12:05(最終更新 3/1 12:05)
https://mainichi.jp/articles/20250301/k00/00m/030/080000c
引用元: ・不満、あきらめ 米との会談、ウクライナ市民はどう受け止めた? [蚤の市★]
どっかの国同士が戦争することで地方の中小サッシ製造会社の仕事減る?潰れる?
スーツ持ってないのかよニヤニヤ
支援したんだ感謝しろ!
こんな国とは世界も決別だわ
日本は無理やで
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