それに伴って生じる膨大な数の使用済み端末には、個人情報が残されているケースも少なくない。
情報漏洩(ろうえい)を防ぐためには、専門業者への委託によるデータ消去の徹底が求められるが、処分計画をつくり終えていない自治体も多く、デジタル化が進む学校現場の「2025年問題」となっている。
■目立つ処分計画未策定自治体
調査会社「MM総研」によると、全国の公立小中学校で使われている端末は約950万台。
令和2年の新型コロナウイルス禍による全国一斉の臨時休校を受け、学校のデジタル化を進める「GIGA(ギガ)スクール構想」の一環として国費で自治体が整備したものだ。
端末はバッテリーの劣化などによって5年程度で更新時期を迎える。
3年度前後に配られた端末が多く、7~8年度が更新のピークとなる。
新端末の整備には国の補助金が充てられるが、使用済み端末の処分は自治体の予算で行われる。
コロナ禍で走りながらの導入となったという事情もあり、処分計画が未策定の自治体が目立つ。
たとえば、小中学校で20万台以上の端末が使われている横浜市では、処分方法を検討している最中。
担当者は「業者委託などが必要だと考えており、今年度末までに計画を示したい」と語った。
■いじめ相談などデリケートな情報も 保護者8割不安
使用済み端末には、子供の氏名や住所、写真、ネットワークのパスワードといった個人情報が残されている可能性がある。
いじめ相談などのデリケートな情報を端末経由でやりとりしている場合もあり、管理には細心の注意が求められる。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/341f39ce1c7d9d233d510cfe8b113d8803bc363a
引用元: ・【学校のデジタル化】学習用タブレット「2025年問題」 950万台の更新ピークへ 処分で情報漏洩懸念も
そっちの方が重要じゃね?
仕事用のパソコンもすぐ更新で使い物にならんけど
充電や通信をしない形で再整備をしたいものだ
通信は安価な個人用タブレットでできるような教育でいいだろ
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