JASRAC、大人の生徒1人あたり年750円徴収 音楽教室と合意
著作権料の徴収については、JASRACが2017年2月に方針を表明。音楽教室側は「練習や指導のための演奏に著作権は及ばない」などと反発し、大手を含む事業者らが同年6月、JASRACに徴収する権利がないことの確認を求めて訴訟を起こした。
その後、裁判は22年に終結。生徒の演奏については著作権料を支払う必要がないとの判断が示されたことを受け、JASRACは、裁判の原告も含む事業者らの団体「音楽教育を守る会」と料金などの協議を始めた。
この日は両者が共同記者会見を開催。JASRACは、年間契約を結んだ教室からは生徒1人あたり750円(中学生以下は100円)を徴収するという、4月から適用する新たな規定を発表した。
伊沢一雅理事長は「長い経緯をたどったが、多くの話し合いのなかで、最終的にこういうご報告ができたことをうれしく思う」と話した。
引用元: ・JASRAC「金出せ」裁判所「だめ」。音楽教室「…わかりました、支払います」 [421685208]
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