出入国在留管理庁によりますと、去年6月末時点の国内の在留外国人の数は358万8千956人。
長崎県内は1万4277人でいずれも統計を取り始めた1947年以降、最も多くなっています。
これに伴って外国人が事件・事故を起こしたり巻き込まれたりするケースも増えていて、県警によりますと
外国人の検挙人数、被害数はここ数年、増加傾向を辿っています。そこで必要とされるのが通訳です。去年、県内で捜査のため外国人の通訳にあたった警察官や民間人は延べ112人。
出動回数は291回に上っています。外国人増加への対応が迫られているのが県警の通訳体制です。
(長崎県警察本部刑事部組織犯罪対策課 人見治弘 次席調査官)「英語あるいは韓国語、中国語が比較的多い。
加えて最近はやはりベトナム語の通訳の需要も高まってきているような状況です。」
県警には現在、警察官の通訳が90人民間委託の通訳が72人在籍していて、その多くは英語や中国語、韓国語を担当しています。
しかし、長崎県内では、これまで在留外国人の多くを中国人が占めていたのに対し、近年はベトナム人が増加し
今では中国人を上回っていて、検挙された外国人刑法犯は去年まで3年連続でベトナムが最多となっています。
ですが、県警のベトナム語通訳は主要な言語と比べて少なく、育成が急務となっています。

引用元: ・長崎県警「ベトナム語の通訳が足りない…」 [123322212]
ほんとこれ
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