https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202502/0018689343.shtml
兵庫県の2人目の副知事人事が難航している。昨年11月の知事選で再選した斎藤元彦知事は「(1人体制から)2人体制に戻す」と明言していたが、実際にはなり手がいないのが現状で、約7カ月間にわたって空席が続いている。
「現在熟慮を重ねている。適任者が得られ次第、任命したい」
25日の県議会代表質問で、副知事人事について第2会派「維新の会」の門隆志議員から問われ、斎藤知事は昨年12月の代表質問とほぼ同じ回答を繰り返した。
県の条例では「副知事の定数は、2人とする」と明記。1期目の斎藤県政で、筆頭副知事だった片山安孝氏は昨年7月末に「告発文書問題での県政混乱の責任を取る」として辞職した。
以降、もう一人の副知事、服部洋平氏の1人体制となっている。元々技術職だった服部氏だが、議会対策のほか、知事選期間中は職務代理者として県政のかじ取りを担当。負担増が度々取り沙汰されており、斎藤知事も再選後、「県政が難局にある中、重責を担う副知事は複数が望ましい」としていた。
庁内や県議会からは県政混乱の早期収拾を図るため、庁内事情に詳しい内部登用を求める声が根強いが、関係者によると、複数の職員名が候補に挙がっているものの、いずれも固辞されているという。幹部の一人は「知事の公選法違反疑惑や、告発文書問題の行方も見通せない。状況が状況だけに、火中の栗を拾おうとする人がいない」と話している。(前川茂之)
引用元: ・【兵庫】2人目の副知事人事が難航 文書問題で片山氏辞職、1人体制はや7カ月「火中の栗拾う人いない」 [七波羅探題★]
なりたくないよ
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