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静岡市長「裸婦像多すぎる」発言で注目 屋外彫刻どうあるべき? 「置き場所の問題」指摘の声も

静岡市長「裸婦像多すぎる」発言で注目 屋外彫刻どうあるべき? 「置き場所の問題」指摘の声も
1: 名無しさん@涙目です。(福島県) [US] 2025/02/24(月) 13:21:50.80 ID:F8VdgB5O0● BE:178716317-PLT(23222)
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「静岡市内に裸婦像が多すぎる」「時代遅れ」―。

JR静岡駅南口駅前広場に同市が設置しているフランスの画家ルノワールによる2体に端を発し、昨秋から難波喬司市長の裸婦像に関する発言が注目されている。

戦後の都市計画の中で屋外に彫刻が置かれてきた背景と課題を探った。

同所にルノワールの裸婦像が置かれたのは1994年。

市によると、駅前整備に伴って設けられた広場のシンボルとして「知名度が高く、世界中で親しまれている」ルノワールが選ばれた。

2012年と16年には作品を解説する銘板を設置したが、「駅を出た人流は左右に分かれ、正面にある広場には人が集まらない。像の認知度も高いとは言えない」と市担当者は話す。

■核心突く発言

難波市長の発言は、現在計画を進める駅前の再整備事業を受けたもの。

12月の会見では市が調査した駿府城公園周辺の裸婦像へ及び、管理する23のモニュメントのうち、裸婦像が7作品と示した。

市は「(一連の発言を受け)裸婦かどうかを数えたのは初めて」という。

屋外彫刻を長年研究する木下直之県立美術館長は「ルノワール像の立地には違和感がある。市内の裸婦像も多い印象」と前置きし、

「裸婦像を鑑賞すること自体はおかしくないが、裸体の定義が不明瞭だし、そもそも数の問題ではない。

『彫刻が置かれた場所が適切かどうか』が重要。設置後もそれを検証してこなかった結果、これだけの数になっている。核心を突いた問題提起」と見る。

現在、ルノワールの裸婦像の背後には喫煙所が設けられ、「模型の世界首都 静岡」を掲げるプラモデルのモニュメントも加わった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ce3010ed1f8c6b3273d66ec4440b69d0dbf9bd8

引用元: ・静岡市長「裸婦像多すぎる」発言で注目 屋外彫刻どうあるべき? 「置き場所の問題」指摘の声も [178716317]

2: 名無しさん@涙目です。(福島県) [US] 2025/02/24(月) 13:22:16.18 ID:F8VdgB5O0 BE:178716317-PLT(22222)
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■人間そのもの

日本の美術教育では明治以降の欧化政策で、裸体表現を重視した。木下館長は「裸体のデッサンは人の姿を表現するために必須の訓練。女性に限らず、老若男女を描く」。

着衣像の場合は、政治家や軍人など社会的な属性を示すが、「その対極の裸体像は、人間そのものの表現を深める。

歴史や風景や静物も表現できる絵画と違い、立体を追求する彫刻家にとって人間の姿には圧倒的な魅力があった」と説明する。

戦前も美術展には裸体像が数多く並んだ。戦後になると一転して、軍人像に代わり公共空間に登場し、しばしば男性裸体像は戦没者追悼として、裸婦像や子どもの像は平和のシンボルとして設置されてきた。

高度経済成長期を経て1970年ごろからは、全国で都市整備が進められる中で、彫刻を置くまちづくりが盛んに行われた。

「神戸や山口の宇部で野外彫刻展が開かれるなど、彫刻が文化の香りをもたらし、洗練された都市になるという風潮が広がった」。

静岡市も83年度から「彫刻のあるまちづくり」事業を開始し、駿府城公園周辺やポケットパーク(ベンチなどを設けたスペース)などに彫刻が置かれてきた。

ただ、「他の整備事業などと再編され、『彫刻の―』がいつまで続いたのかは不明」(市担当者)のまま現在に至る。

■欧州は裸体像少なく

学生時代に2年半、ヨーロッパ各地を旅して具象彫刻の道へ進んだ彫刻家大村富彦さん(70)=静岡市=は「ヨーロッパの広場などは着衣像がほとんど。

裸体像があっても古代ギリシャやローマ時代のものと思われる」と語る。

80年代、父親の故政夫さんが手がけた裸婦像も市内に設置され、「裸婦である理由を聞いていないが、私自身、さまざまな彫刻が乱立していると感じる。

ただ代替案がなく『多すぎる』と言われると、暗に『要らない』と聞こえる。公共の場に彫刻が調和している例はある」と懸念する。

武将や偉人の像は歴史や郷土愛、裸体像は平和や自由など、彫刻は公共空間に置いた時点で象徴的なイメージをまとう。

都市デザイン、景観論を研究する常葉大造形学部長の土屋和男教授は「ルノワールの彫刻は『フランスと同じ名品がある』というだけでは、駅前との関係性が薄い」と指摘する。

静岡市は、2030年代前半に供用開始を目指す駅南口広場再整備に合わせ、ルノワールの2体の移設先を検討していく。

土屋教授は「欧米化、都市化を目指した時代とはもう違う。誰もが設置場所との縁や敬意を感じられることが肝心だろう」、

木下館長は「どういうプロセスを経て適切な場所を選ぶのかに注目したい」と話す。(教育文化部・岡本妙)

■静岡市の彫刻を巡る経過

 1983年~ 「彫刻のあるまちづくり事業」開始

 1994年 JR静岡駅南口駅前広場に、ルノワールの彫刻像2体を設置

 2012年と16年 ルノワールの像の銘板を設置。同型から鋳造された2体を所蔵するフランス・オルセー美術館による解説が加わった

 2024年11月 難波喬司市長が「市内に裸婦像が多すぎる。時代遅れ」と発言

5: 名無しさん@涙目です。(ジパング) [ニダ] 2025/02/24(月) 13:23:11.24 ID:c9KUPX9o0
街中にわけのわからん像が多すぎるんだよ。田辺がやったの?その前の市長か?

6: 名無しさん@涙目です。(宮崎県) [TW] 2025/02/24(月) 13:23:49.55 ID:bDcEXsHU0
だからといってモルゲッソヨを増やそうという話にはならんやろ

7: 名無しさん@涙目です。(光) [US] 2025/02/24(月) 13:24:21.03 ID:vq641HY00
モルゲッソヨ

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