しかし、そうした「訳あり」物件を販売することで生計を立てている不動産業者も存在する。
ある専門家は、そうした家のなかには本来の価格の半額ほどで売りに出されるものもあると推測している。
花原浩二氏が初めて足を踏み入れた「事故物件」は孤独死の現場だった。
高齢の男性がそのアパートメントでひっそりと息を引き取り、死後2カ月がたってから遺体が発見されたのだ。
不安な気持ちになったが、その物件が花原氏に、なぜ彼がその仕事を選んだのかを思い出させた。
花原氏は、日本の不動産業者として事故物件の清掃と改修、そして販売を専門として扱うマークスライフ社のCEOであり、そうした物件を──特殊な過去があるにもかかわらず──ふたたび市場にもたらすことをなりわいとしている。
「自分がそれをすべきだと思った。当時、できるだけたくさんの人を助けるのが、自分の使命だと気づいた」と花原氏はBusiness Insiderに語った。
売るのが難しい「事故物件」をビジネスの中心に据える
自殺、殺人、あるいは自然死が発生した住宅がおもに「事故物件」と呼ばれている。
「日本では年間3万件の孤独死、およそ1万3000件の自殺、約2,000件の殺人あるいは火災による死者がいるとされている。合計で4万5000件だ」と花原氏は言う。
「そうした物件のすべてが賃貸あるいは販売に出されているわけではないが、実情として、数多くの事故物件が存在している」
そうした物件は洗浄が困難であるだけでなく、悪評が立つため、売るのがほぼ不可能になる。
「日本では、多くの人が事故物件のことを『怖い』『霊が出る』『けがれている』とみなして、物件選びのときに候補から外す」と花原氏は説明する。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/530bb2d443c3f0bc35e18cfed24b3c306172a56d
引用元: ・【不動産業者】日本で「事故物件」は忌み嫌われる。あえてそれらを安価で売ったり貸したりする人々に話を聞いた(海外)
気にならないヤツがうらやましい
生きてる人間の方が怖いわw
アパートで孤独死なんて日常茶飯事
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