マダガスカル(体長5~7センチ)の背中に、小型コンピューターや無線を受信するアンテナ、バッテリーの計5~10グラムの装置を取り付け、感覚器官に電気で弱い刺激を与えることで動きを操る。昆虫の機動力を生かし、小型ロボットに比べて少量のエネルギーで長時間動くことができるという。
ただ、1匹だけでは転倒して動けなくなることがあるため、小蔵教授や大阪大の若宮直紀教授(情報科学)、シンガポール南洋理工大の佐藤裕崇教授(電気化学)たちでつくる研究チームが群れでの制御を模索。ツアー旅行でガイドが最小限の指示で参加者を導く様子に着想を得て、リーダーの1匹だけに目的地の位置情報を与え、その他には刺激の回数を減らして自由行動をさせた。
中国新聞 2025/02/22
https://news.yahoo.co.jp/articles/9783591cfb99f373f26d050517ab5e5b6b32fe49
引用元: ・生きたゴキブリに電子装置 「サイボーグ昆虫」が群れを制御 広島大などのチーム開発 機動力生かし被災者捜索で実用化目指す [おっさん友の会★]
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