鉄道趣味は本来「知的遊戯」
鉄道趣味は、日本で広く浸透した趣味のひとつだ。鉄道オタクのなかには、
経済や都市計画と絡めて鉄道を語る人もいれば、車両の形式や運行ダイヤに精通する人もいる。いうまでもなく“知的遊戯”である。
一方で、その楽しみ方が未熟だと指摘されることもあり、鉄道オタク全体の印象を悪くしてしまうケースもある。では、
・成熟した鉄道オタク
・未熟な鉄道オタク
の違いは何か。単に知識量の多さで決まるわけではない。本稿では、両者の違いを見極めるポイントを示し、鉄道趣味の在り方を考える。
ポイント1「鉄道の「社会的役割」を理解しているか」
ポイント2「現場のルールを尊重できるか」
ポイント3「「好き」の押し付けをしないか」
ポイント4「変化を受け入れられるか」
ポイント5「「鉄道を知る」ことが目的になっているか」
ポイント6「SNS上のネット弁慶になっていないか」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1de376fdc6b196b56c8741bbbc8b0bc196571209
引用元: ・あなたの鉄道愛は本物? 「成熟した鉄道オタク」と「未熟な鉄道オタク」を見分ける6つのポイントとは [178716317]
成熟した鉄道オタクの条件
鉄道趣味は奥が深く、知れば知るほど新しい世界が広がる。
知的遊戯であり、その楽しみ方が「個人の満足」にとどまらず、「社会との関わり」を意識できるかどうかが、成熟した鉄道オタクと未熟な鉄道オタクを分けるポイントになる。
鉄道を愛する者として、より深く鉄道を理解し、周囲と調和しながら楽しむことが本物の鉄道オタクの姿だろう。
もちろん、成熟しているか未熟であるかに年齢は関係ない。若くして聡明な者もいれば、いい年をして他者を敬えない子どもじみた大人もいる(特にSNSが顕著)。
今後、聡明で成熟した鉄道オタクが世間から批判の“流れ弾”を受けないように、未熟な鉄道オタクには何か「別名」をつけた方がいい時代なのかもしれない。
かつて暴走族を「珍走団」と呼んだように。
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