同商品は、カップ容器にフリーズドライの米とお茶づけ海苔が入っており、カップラーメンのようにお湯を注いで3分待つとお茶づけが出来上がるというもの。
9月9日に発売したところ、1カ月で220万食(計画比369%)を出荷し、12月には約500万食に達している。
お茶づけ海苔といえば永谷園の看板商品で、「カップにお湯を注ぐタイプのご飯」も今や一般的なインスタント食品となった。
一見して「前から売ってなかったの……?」と感じた方もいるのではないだろうか。
なぜこのタイミングで「カップ入り茶づけ」を発売したのか。開発担当者を取材した。
なぜ、「今」出したのか
「きっかけの一つは『ご飯を炊く』という機会の減少です」――
そう説明するのは、開発を担当したマーケティング本部の栗原紘明氏だ。
日本における1人当たりの米の消費量は年々減少しており、一人暮らしの場合は「炊飯器が家にない」という世帯も珍しくない。
一方で、右肩上がりを続けているのが、「サトウのごはん」(サトウ食品)や冷凍チャーハンに代表される「加工米飯」市場。
米穀安定供給確保支援機構によれば、2023年までの10年間で、加工米飯の生産量は1.3倍に増加している。
「『より簡便にお米を食べたい』という需要が高まっている前提があります」(栗原氏)
実は以前からあった「カップ入り」
永谷園でも、「手軽に食べられるお茶漬け」の商品化というアイデアは、以前からあったという。
しかし壁となっていたのが、「米のおいしさ」と「利便性」の両立だった。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/2c58cb143075b07ed7374d85dea7c2db34645e48
引用元: ・【永谷園】「カップお茶づけ」が好調 開発担当者に聞く、“このタイミング”で発売したワケ
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