事故現場に流れ込む下水の勢いを弱めようと、県が「春日部中継ポンプ場」への流入量を絞っているためで、市は監視を続けている。
事故発生から半日ほどたった1月28日深夜、春日部市職員が、県の下水道管に接続する市の下水道管のマンホール内を点検した。その時、下水は地表から約8メートル下の位置にあったという。
翌29日午後4時の点検では、地表から約3・5メートル下の位置まで上がっていた。
その後も市は毎日の点検を続けているが、水位は約3~3・5メートル下の状態が続いているという。
県は事故後、塩素消毒した下水を春日部中継ポンプ場から 新方 川へ緊急放流している。またポンプ場に流れ込む下水量を絞り込む対応を取っている。そのためポンプ場の上流約1キロ・メートルにある市の下水道管で水位上昇が続いているとみられる。
春日部市の担当者は「下水が地表にあふれ出したら大惨事になる」として警戒を強める。
さらに上流にある自治体の担当者は「(下水の流量が増える)梅雨時期が心配」と気をもんでいる。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250221-OYT1T50152/
【埼玉県春日部市、強まった臭い、異臭が鼻を突く】道路陥没、トラックの男性運転手の救出へ汚水放流、緊急措置に流域住民ら「臭いますよね、臭いは週末から強くなった」
https://talk.jp/boards/newsplus/1738733550
引用元: ・【埼玉県春日部市内で下水の水位が上昇したままに】八潮市の陥没現場の上流・・・春日部市の担当者 「下水が地表にあふれ出したら大惨事になる」
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