■出生率の歴史的推移と現状
出生率=正確には「合計特殊出生率」と言いますが、これは、統計上、一人の女性が一生の間に産む子供の数で、おおよそ2を下回ると、人口が減っていきます。厚生労働省の人口動態統計などによると、大正時代から戦前まではおおむね4人から5人で推移し、つまり4、5人が平均値ですから、きょうだい7、8人も珍しくありませんでした。
戦後は、団塊の世代(昭和22年から24年生まれ)で4を超え、昭和30年代から40年代まではおおむね2人以上を維持していました。それが1975年(昭和50年)に1.91となってからは2を回復することなく、平成になった1989年には、出産が敬遠される丙午(ひのえうま)で過去最低だった1966年(昭和41年)の1.58を下回る1.57となり、「1.57ショック」と言われました。これは、「団塊の世代」が全員40代になり、当時の出産年齢をほぼ超えた影響が大きいとされます。ただ、それでも出生数=生まれた子供は124万人でした。
それが2016年に初めて100万人を割り込み、ここからさらに年4%平均で減り続けて、おととし2023年はおよそ76万人。そして去年、2024年はついに70万人を切り、68万5千人と推計されています。
【日時】2025年02月18日 16:48
【ソース】RKB毎日放送
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日本人の手元に金が残らないような制度を容認していたらすぐ子供産めなくなるだろうがよ
もう日本終わったー!
日本省と日本州どっちが好き?
準は川口、熊本、など
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