米は、ミニマムアクセス(MA)制度にもとづき政府が77万トン国家貿易で輸入し、うち10万トンがSBS入札で主食用に販売される。
2024年度の入札では全量、落札された。1キロ上限292円のマークアップ(輸入差益、事実上の関税)を上乗せして、政府が商社、米卸などに売り渡す。
民間輸入はその枠外で、1キロ341円の関税を払えば誰でも輸入できる。
米卸によると、カリフォルニア産のカルローズは関税を乗せても精米1キロ当たり500円程度で、関税を払ってもキロ800円近い国産銘柄米より割安感が出ていた。
取材に対し兼松は「売り先は外食チェーンから小売まである。2月14日の『21万トン放出』の影響はまだわからないが、農水省が備蓄米放出の新基準を公表した後も需要が下がる動きはなかった」とする。
国産米の需要が食われる懸念については、「当社の主目的は安定供給で、需要に応じて輸入米も扱っている。米価高騰は消費減退を招く恐れもあると言われるが、輸入米が入ることで価格が安定すれば消費減退を防ぐ効果もあるのではないか」としている。複数の大手牛丼チェーンは、すでに輸入米を使っている。
農業協同組合新聞 2025/02/18
https://www.jacom.or.jp/kome/news/2025/02/250218-79609.php
引用元: ・米の「民間輸入」急拡大 兼松は1万トン 仕向け先は外食から小売まで [おっさん友の会★]
つまり買い占めてるやつは農林水産省お墨付き業者
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