県によると、処分は24年2月29日付。事務作業で同じミスを繰り返す▽上司の指示に従わない▽通常1週間程度で完了する積算などの業務に3カ月以上を要する――などがあり、業務に支障を来していたという。
県は22年末から2カ月間業務観察をし、23年4月からの半年間は、能力向上支援プログラムで指導もした。だが、改善は見られず、他県の事例も踏まえ「最下位の職位に降任しても見合った仕事ができる見込みがなく、ほかの業務でも職務遂行能力の向上が見込まれない」と処分を決めた。
県がこうした対応を取るうえで根拠としたのが、16年度に始まった人事評価制度だ。能力や実績に基づく人事管理を徹底させて住民サービス向上につなげることを目的とする。先行して導入された国と同様、地方自治体にも制度導入を義務づける改正地方公務員法が16年に施行されたことを受けて取り入れた。
制度では、企画・立案や専門知識などの「能力評価」と職務の達成度などの「業績評価」を数値化し、総点数で5段階に評価する。結果を、昇任や昇格など能力本位の任用につなげる一方、免職や降格などの処分のきっかけとして活用することなどを掲げている。
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https://mainichi.jp/articles/20250214/k00/00m/010/193000c
引用元: ・【社会】「公務員は安泰」は今や昔?…佐賀県が職員を「能力不足」で分限免職
笑った 3か月以上も放置していたのか
軍事では1週間が3カ月になった場合があるが
どこも使えんやろ
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