取り調べに対し「政権を取りにいこうと本気で思っている」等と意味の分からない事を話しており…

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2025/02/14 11:41　立憲民主党の野田代表は１４日午前の記者会見で、政府の２０２５年度予算案の修正案を発表した。修正総額は３兆７９３５億円。学校給食や高校授業料の無償化、ガソリンの暫定税率廃止、医療費が高額になった場合に患者負担を抑える「高額療養費制度」の負担上限額引き上げ凍結などを盛り込んだ。財源は、歳出改革や予備費の減額、基金の活用で捻出する。同日中に自民、公明両党に説明し、予算案の修正協議に入りたい考えだ。

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新年度予算案の修正案について記者会見する立憲民主党の野田代表（１４日午前１０時４３分、国会内で）＝川口正峰撮影

野田氏は記者会見で、「政権を取りにいこうと本気で思っている。政策実現の財源をしっかり考えた」と語った。来週中にも衆院に単独提出する方針だ。
修正案では、ガソリンなどの暫定税率の廃止に１兆４９９９億円、公立小中学校給食の無償化に４９００億円、介護・障害福祉従事者の処遇改善に４２２５億円、高額療養費制度負担上限額の引き上げの凍結に２００億円を充てる。
財源は、新規の国債発行はせず、予備費から５０００億円、基金の一部活用などで１兆７８７８億円を捻出し、歳出増額分を確保する。

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立憲民主党の野田代表
立民は、昨年の臨時国会でも２４年度補正予算の修正案を提出し、能登半島の復旧・復興費を１０００億円増額させた。２５年度予算案については、１月に無駄を洗い出す７０人規模の作業チームを党内に発足させ、衆院予算委員会で予算案の内容を省庁別に精査する「省庁別審査」を通じて、検証していた。