奈良県斑鳩町の法隆寺に伝わる国宝の「聖徳太子像」の敷物がおよそ200年ぶりに復元・新調されました。
法隆寺の聖霊院に安置されている平安時代に作られた国宝「聖徳太子像」は、江戸時代に天皇家から伝わったとされる「褥(しとね)」と呼ばれる敷物の上に安置されています。
この敷物は200年余りたち、傷みが激しいことから、寺はこのほど復元・新調しました。
新たな敷物は1辺80センチ余りの正方形で、京都の専門の職人が当時の素材や技法を用いて、およそ1年かけて完成させました。
い草のござを重ねた芯を絹の布で覆い、座面には、天皇家由来の図案である菊や唐草の模様の刺しゅうが施されています。
交換作業は寺の僧侶たちが見守る中で行われ、厨子(ずし)から出された太子像は据えられた新しい敷物の上に、慎重に安置されていました。
法隆寺の古谷正覚 住職は、「敷物の傷みがずっと気になっていたが、新しい敷物に太子像がお座りになっているのを見て心からうれしく思います」と話していました。
NHK NEWS WEB 02月16日 11時18分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20250216/2000091730.html
引用元: ・【文化】国宝「聖徳太子像」の敷物を復元・新調 奈良 法隆寺 [Ikhtiandr★]
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