店に陳列されているものを客のふりをして盗み取ることを万引き、と呼ぶ習慣は江戸時代からあり、「間引き」が転じた言葉であるなど語源も諸説あるが、その言葉には、子供が駄菓子をポケットに入れて盗んだ、というような金額も規模も小さいイメージが強いため、現実の犯罪と乖離した印象をうえつけてしまいがちだ。
ライターの宮添優氏が、外国人の窃盗被害に悩むドラッグストア関係者たちの苦悩をレポートする。
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「ふざけるなと言いたい。万引きなんかではない、あれは外国人の窃盗団なんですよ。万引きなんて言葉を使うから、我々の苦境がはっきりと伝わらない。記事にするにしても、連中が窃盗団であることは明記してもらいたいと強く思います」
冷静だが、怒気のこもった低い声で筆者の取材に答えるのは、主に西日本エリアに展開するドラッグストアチェーン店の男性幹部。
警察庁が先日、近年増え続ける、来日外国人によるドラッグストアでの「万引き」被害についての分析を発表し、業界団体へ防犯対策を徹底するように申し入れを行ったと報道された。
その分析によると、2021年から2023年まで、外国人による万引き1件あたりの被害額が約7万8千円であることがわかったのだ。
日本人による万引き1件あたりの被害額はおよそ1万円だったため、外国人による万引きは、その約8倍にまで膨れ上がる、というデータだ。
「もちろん、日本人の万引きも許せないし、1万円も商品を盗まれたら、ドラッグストアみたいな小売店は立ちゆかなくなる。それが平均で8万円ですから、もはや万引きなどというレベルではなく完全な窃盗。しかも、外国人は集団でやってくる窃盗団、もしくは強盗団なんですよ」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/ee84aa52896132931e8c10b2f43fb7e10cf2cbbe
引用元: ・【ドラッグストア】外国人による「万引き」被害増、集団でやってきてバックヤードからも奪う 被害店舗の悲痛と恐怖
「自己責任」
次に自助
それでもだめなら自助だろう
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