埼玉県八潮市の県道陥没事故を受けて行われた下水道の全国緊急点検で、国土交通省は14日、埼玉県内の3か所にマンホール内部の腐食などの異常があったと公表した。
県によると、確認されたのは富士見市の1か所と川越市の2か所で、陥没事故があった八潮市の下水道管とは、別系統の下水道管だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d759c966d0b6421366109bae8552e21622ee5edc
引用元: ・埼玉県内の下水道管、富士見市と川越市で腐食などの異常…陥没事故以前に発見済み でっていう [178716317]
点検は大規模な下水道管のある7都府県(埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪、兵庫、奈良)を対象に行われ、
各自治体が下水道管計約420キロ、マンホール計1702か所を目視やカメラなどで調べた。
埼玉以外の6都府県には異常はなかった。
県内の3か所はいずれも、最終的に新河岸川水循環センター(和光市)に流れ込む「荒川右岸流域下水道」だった。
富士見市内では下水道管とマンホールの接続部分のずれ、川越市内の2か所ではマンホール内部の腐食が確認された。
今回は、マンホール周辺のみが点検対象とされた。付近の下水道管内を隅々まで調査するのは「短期間では物理的に難しい」(県下水道事業課)という。
この3か所について、県はこれまでの定期点検で異常を発見していた。富士見市の地点は2023年度に、川越市の2か所は20年度と23年度に確認したという。
今回の点検で改めて確認し、国交省に報告した。いずれも修繕に向けて準備を進めているが、着工時期は未定という。
荒川右岸流域下水道は川越、所沢、狭山、入間、朝霞、志木、和光、新座、富士見、ふじみ野、三芳、川島、吉見の10市3町をカバーする。
管の延長は約100キロにも及ぶという。
陥没事故が発生した場合、下水道管の上流部にも大きな影響が及ぶ可能性がある。中野国交相は、14日の閣議後記者会見で、「適切に修繕しないといけない」と強調した。
点検では、道路下の空洞の調査も行われ、埼玉、東京、神奈川、奈良の4都県の計6か所で確認された。
いずれも下水道管と関係しないとみられる浅い位置にあり、各都県が補修などで対応したという。
ふるさと納税も禁止で
小泉、民主のときに橋やトンネルの維持管理費まで削られたとは聞いていましたが、地下インフラの維持管理もサボっていたとは
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