オーディションからの抜擢ではなく、昨年のNHK大河ドラマ『光る君へ』での好演が評価されたことによる起用だ。すかさずメディアが「ネクストブレイク」候補女優としてとりあげ、世間も注目することに。実際、ドラマや映画のファンにとっても、次に誰が売れるかはかなりの関心事だろう。
筆者も昨年1月末に『橋本環奈と浜辺美波はなぜ成功できたのか…? そして、次に来る「芦田愛菜世代」の有望株の顔ぶれ』という記事を書いた。今年は執筆が2月になってしまったが、それはあるドラマを見てからにしたかったからでもある。
王道より個性派が目立つ
それは、日曜劇場の『御上先生』(TBS系)だ。高校が舞台の学園モノで、高3の生徒を演じる役者が数多く登場する。
ただ、ふたをあけてみると、生徒役が脚光を浴びるタイプのドラマではなさそうだし、演じる役者の顔ぶれも期待したほど新鮮ではない。実年齢も高3より上の世代が大多数だし、すでにキャリアのある人も目立つ。
【中略】
「学生時代はぼっち」から朝ドラに抜擢
片岡凜だ。当時はSNSでのユニークな発言で注目されていたが、昨年6月、そのSNSでこんなサプライズをしてみせた。
「学生の頃からぼっちだけど、一度だけ同級生に進学せず女優になって朝ドラに出ようと思ってると言ったら、数人に後々まで酷く笑われた事を思い出した。今日朝ドラの撮影してて思った、人の夢や思いって笑わず見守るべきなんだなって #虎に翼」
ハッシュタグ付きで、朝ドラ『虎に翼』に出演することを予告。それも母娘二代でヒロインを悩ませるというクセのあるひとり二役をこなし、注目度を高めた。
活躍の場を広げる次世代女優たち
ちなみに、片岡以外で推したのは、福本莉子、原菜乃華、當真あみの3人。
福本は同じ東宝シンデレラの上白石姉妹や浜辺美波といった先輩たちの陰に隠れ気味だったが、昨秋『全領域異常解決室』(フジテレビ系)と『踊る大捜査線』シリーズのスピンオフ映画で新境地を見せた。
前者では謎の武闘派美少女、後者では殺人犯の娘を演じ、これでオファーの幅も広がるのではないか。
現代ビジネス 2025/02/11
https://news.yahoo.co.jp/articles/27c864ce6a1f1bf2cadc4ffad99d227824e61a6b
引用元: ・次世代の広瀬すず・橋本環奈は誰だ?辻ちゃん長女に最新東宝シンデレラ…2025年「ネクストブレイク若手女優」は [おっさん友の会★]
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